宮澤・レーン事件を考える会

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ダーチャ・マライーニを日本に迎える会発足

2024年3月9日 by 北明邦雄

6月に1938年約2年間北大でアイヌ文化を研究したフォスコマライーニの長女ダ―チャ・マライーニの来日が決まりました。

宮澤・レーン事件を考える会は「ダ―チャ・マライーニを日本迎える会」の発足を提案し、7人の個人と3団体の呼びかけ人で会が発足し、支援を呼び掛けることになりました。

2.28 迎える会呼びかけ 事務局訂正黄色 0307ダウンロード

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宮澤・レーン事件を考えるつどい

2024年1月8日 by admin_okui

外国人教員官舎跡に案内板とモニュメントの設置を

 1941年12月8日に起きた宮澤・レーン事件を忘れまいと開いた集会の報告です。

 12月9日(土)宮澤・レーン事件を考えるつどいが開かれました。1938年北海道大学では外国人教員官舎で戦争前夜に関わらず、国籍や身分を超えて外国人教師と学生たちの豊かな交流が行われていました。その中でも北大でアイヌ文化を研究するイタリア人留学生のフォスコ・マライーニは宮澤弘幸と自転車でアイヌの村を訪ねたり、山を愛する二人はスキーや登山を共にし、友情を深めていました。1941年に宮澤弘幸とレーン夫妻はスパイ冤罪事件で15年という刑を受けました。一方、マライーニは1941年に京都大学に移りますが、1943年イタリアが敵国となったことから、一家は名古屋の収容所に収監され、苦しい収容生活を強いられました。

 そんなマライーニの昭和を描いたDVDを見、元北大副学長の藤田正一氏にクラークから戦争前夜の北大の歴史、そして現在の大学の状況を語っていただきました。そして戦争前夜に奪われた大学の自治でしたが、現在も国立大学法人化以降同じ道を進んでいる状況に警鐘を鳴らされました。

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フォスコ・マライーニの長女ダ―チャ・マライーニの2024年6月来日が決まりました。

札幌で2歳から4歳まで過ごしたダーチャは帰国後初めて札幌を訪れます。宮澤弘幸がかわいがったダーチャは、当会の北大の外国教員官舎跡への案内板とモニュメント設置の運動を知り、宮澤弘幸の名誉回復を願って、高齢にもかかわらず来札を決めてくれました。戦時中1945年5月に移った収容所となっていた愛知県豊田市の廣済寺では短い期間ではありましたが、戦時中とは思えないマライーニ家族と寺の住職家族や地域の住民との温かい交流がありました。ダ―チャはこの来日の際、廣済寺も訪れる予定です。ダ―チャ・マライーニはフェミニストであり、平和を願う、ノーベル文学賞候補に何度も挙がる作家です。日本とイタリアをつなぐ平和の力になる来日です。多くの皆さんの協力でダ―チャの来日を成功させたいと思います。よろしくお願いします。

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10月12日に再度北大に案内板とモニュメントの設置を申し入れ、追加賛同署名322名分を提出しました。

2023年10月17日 by admin_okui

去る10月12日午前10時半、さわやかな秋晴れの下、考える会の事務局3名が北大本部に出向き、総務企画部総務課の平松課長直々に申し入れ書と322名の賛同署名を手渡しました。

私たちは昨年8月15日に北大に「外国人教師官舎跡に案内板とモニュメントの設置を」と申し入れ、その際521名の賛同署名を添えて提出しましたが、その後、9月と11月にも賛同署名を届け、その数は合わせて約1000名になりました。今回は4回目の提出になります。

私たちは毎年、一般市民を対象に「宮澤・レーン事件を歩く 北大ピースツアー」を実施してきましたが、数年前から、富士国際旅行社が北海道ツアーの中に同様の趣旨で北大を訪れる企画を取り入れています。私たちはガイド役を引き受け、クラーク像や外国人教師官舎跡、北大総合博物館などを案内しています。今年は4月と8月に実施され、日本各地から来道した参加者に事件を知ってもらい、署名を呼びかけました。

また、8月には「日本のうたごえ祭典 in 北海道」が札幌で開催され、その会場でも全国からの参加者に事件を訴え、署名を呼びかけました。そのような取り組みの中で、宮澤・レーン事件を知る人は沖縄を含め全国に広がってきました。

その上で私たちは平松課長に、今回の署名には総長と同級の方の一言やよく知られた方のお名前があると思うので、ぜひ総長に手渡していただきたい、あわせて前回の北光教会の申し入れに対する回答はまだ届いていないようだが、要請の主体が私達とは別なので、改めて回答をお願いしたいと伝えました。

最後に、「事件について、また心の会が存在していた事実を、ぜひ形あるものとして残してほしい。」と再度、強く訴え、それが実現するまで賛同者を広げ署名を続ける意思を伝えました。

富士国際観光のツアー、クラーク像の前で北大の精神を聞く
北大文書館で井上准教授から宮澤・レーン事件に関する資料について話を聞く
全国うたごえ祭典で宮澤レーン事件のパネルを展示

全国うたごえ祭典の会場で参加者の多くの方々に北大へのモニュメント設置要望に賛同の署名をしていただきました。

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北光教会と宮澤弘幸さんの姪の方からの北大への「案内板とモニュメント」の外国人教師官舎跡への設置要望書の提出

2023年8月23日 by admin_okui

8月8日 北光教会の指方牧師と平和人権委員会の代表一條さんと考える会の事務局が北大外国人官舎跡を訪れた後11時に北大本部受付で平松総務課長と会いました。

指方牧師から案内板とモニュメントを要望する理由を、一條さんからドイツのミュンヘン大学には反ナチ運動で3人が処刑された白バラ運動を忘れないために白バラのビラを模した記念碑があり、北大にもこの事件を忘れないよう案内板とモニュメントを要望することを述べました。

考える会では叔父さんと父親が戦争の犠牲となった宮澤弘幸さんの姪の福原さんのこの事件を伝え続けてほしいという熱い思いを伝え、賛同署名を渡しました。

今後も署名を提出しますと話しましたが。指方さんからも要望に対して返事が欲しいとお願いしました.

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宮澤弘幸さんの姪の福原様の賛同署名に書かれた一言です。

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レーン夫妻の墓前礼拝は雨のため、北光教会の礼拝所で行われました。

2023年8月1日 by admin_okui

 お墓を訪れることができなかったことは残念でしたが、北光教会で心に残る礼拝に参加することができました。初めに、ポーリン・レーンさんが協会に寄贈したオルガンを指方牧師が演奏し、それに合わせて賛美歌「主の成し遂げられることを。主はこの地を圧倒される。地の果てまで仰ぎ見よう。真実に清く生きたい」を歌いました。次いで指方牧師は聖書の一節「地の果てまで戦いを断ち、弓を砕き槍を焼き払われる。力を捨てよ」を朗読された後、礼拝と講話がありました。

 「今、国民を監視する法案が次々と可決され、防衛費の増大、敵基地攻撃能力の保有など憲法9条を踏み越えています。」と指摘し、お母様からよく聞かされていたというドイツのヴァイスゼッカ―元大統領の言葉「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。」という言葉を紹介し、レーン夫妻、宮澤弘幸さんたちが戦争のために味わった悲しみ、苦しみ、そしてレーン夫妻が戦後日本に帰ってこられ、私たちの隣人として生きようとされていたことを決して忘れてはならないと話されました。                                             

 最後に北光教会の「平和人権委員会」の代表一條さんから、レーン夫妻が逮捕されたときに教会員がレーン夫妻へ聖書の差し入れをしようとしたが、戦時体制の中で当時の教会は許可さなかったという歴史を忘れてはならない、そのためにも北光教会として北大に「案内板とモニュメントの設置」を要請すると報告されました。

カリンズ忌

 レーンさんの官舎の庭にはカリンズが実り、ポーリンさんはジャムをつくり、近所に配ったり、ジャムの作り方を教えたりしていました。考える会の田中さんは近くに住み、母親がポーリンさんにジャムの作り方を教えてもらったことを幼いながら覚えていました。ポーリンさんは7月16日、ハロルドさんは8月7日に亡くなっています。考える会では二人が受けた戦争による悲劇、それにも関わらず、戦後は英語教育にささげ、隣人に寄り添った人生を記念して、8月のハロルドさんの命日に合わせ、「カリンズ忌」としてお二人の歩みを語り続けることを決めました。

ポーリンさんが北光教会に寄贈したオルガン
賛美歌の伴奏する指方牧師
指方牧師の礼拝と講和
ポーリンさん葬儀順序1966年7月
ハロルドさん葬儀順序1963年8月

カリンズ忌

レーンさんの官舎の庭にはカリンズが実り、ポーリンさんはジャムをつくり、近所に配ったり、ジャムの作り方を教えたりしていました。考える会の田中さんは近くに住み、母親がポーリンさんにジャムの作り方を教えてもらったことをおさいながら覚えていました。ポーリンさんは7月16日、ハロルドさんは8月7日に亡くなっています。考える会では二人が受けた戦争による悲劇、それにも関わらず、戦後は英語教育にささげ、隣人に寄り添った人生を記念して8月のハロルドさんの命日に合わせ、「カリンズ忌」としてお二人の歩みを語り続けることを決めました。

墓前礼拝に祭壇に飾られたカリンズの一房の実

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外国人教員官舎跡に案内板とモニュメントの設置を      「宮澤・レーン事件を考えるつどい」

2023年1月31日 by admin_okui

宮澤・レーン事件を忘れまいと、私たちは毎年12月8日前後に事件とその背景を考える市民集会を開催してきました。昨年12月11日には、(コロナ下の入場制限のもと)約80名が参加し、北大の回答に対する抗議と新たな取り組みの構築を目指して集いが開かれました。 

相馬代表幹事の開会の挨拶
講演 唐渡代表幹事
大学の軍事研究の今
活動の記録
参加者の熱心な発言
BAH代表の閉会の挨拶

代表幹事の唐渡興宣北大名誉教授の「宮澤・レーン事件の今日的意義」と題する講演は、宮澤弘幸の人間の尊厳をかけた生き方を明らかにし、それを強いた社会を告発しました。参加者から宮澤・レーン事件について大変わかりやすかったという言葉を聞きました。

北大工学院教員の山形定さんは、「軍事研究への動員が進む大学の現状」を具体的に明らかにし、安全保障の名のもとに大学と研究者を取り込む動きに警鐘をならしました。

続いて事務局からは申し入れの経過と回答が紹介され、北大の回答は、署名と「一言」に込められた私たちの思いを受けとめていない、構内に数多の案内板やモニュメントがある中で、どうして外国人教師の官舎で展開された「心の会」と事件のことを表に出せないのか、運動を広げ何度でも要請しよう、と呼びかけられました。

「戦雲迫る時代にあっても、国籍や身分の違いを越えて学問の真理を追究し、視野を世界に広げ、固い信頼で結ばれた学生・留学生(中国人など)と外国人教師の営み」、すなわち「心の会」こそ北大の良き伝統であるはずです。賛同に添えられた「一言」も述べています。「このモニュメントは北大の良心の中核になるべきだと思います。今後いかなる時勢になっても、学問の真理に基づき判断し行動すべきことを思い出させるものが必要だと思うからです」と。初めての参加者も多く、レーン賞を受けた学生は「受賞式では事件のことについては何の説明もなかった。特別展もみて自分で調べている」と話しました。感動的な集いだったと参加者はこもごも語っています。

忘れてはいけない出来事を忘れることのない形にして残すこと―。集団的自衛権を認めた安保法制を実質化し、国民の諸権利を蹂躙し、敵基地攻撃の大軍拡を推し進めようとしている岸田政権。私たちは宮澤・レーン事件の教訓を繰り返し思い起こす必要があると思います。    

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北大への「案内板とモニュメントの要請」の結果とお知らせ

2023年1月31日 by admin_okui

東京では2月23日にOB・OGの会が集会『君にも知ってほしい!国が戦争に暴走し自由を圧殺した「宮澤・レーン事件」のことを!』を開催します。

報告とお知らせ

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今年も秋晴れのもと、北大に宮澤・レーン事件を訪ねました。

2022年10月26日 by admin_okui

毎年秋に行っている「北大ピース・ツアー~宮澤・レーン事件を歩く」が今年は10月22日(土)の午後に行われました。前日の予報と違って当日は汗ばむほどの陽気でした。

参加者10数名、北大に「案内板とモニュメントの設置を」と申し入れた直後のツアーで、初めての参加者にはとりわけ大きな感銘を与えたようです。

クラーク像―古河講堂―聖蹟碑のところでは、札幌農学校のリベラルで民主主義的な学風が次第に国家主義に組み込まれ、日中戦争の前年の1936(昭和11年)には北大を大本営にして陸軍特別大演習が行われたこと、事件はそうした歴史的な背景のもとで引き起こされたことを学びました。

総合博物館では 昨年12月から今年1月末まで行われた「宮澤・レーン事件特別展」の説明を受け、生き続ける札幌農学校の精神を展示を通して学びました。

外国人教師官舎跡では戦後再来日したレーン家によく出入りしていた幹事の一人から、事件の顛末と「心の会」のとてつもなく大きな意義について説明を受けました。

北大予科校舎跡では、宮澤弘幸が北大で青春時代を謳歌し、北大生の課外活動団体「文武会」の理事として、また弁論部で活躍したことを聞きました。

私たちはここで学んだことを力に、12月の集会を成功させようと誓い合いました。

クラーク像の前で北大の歴史を聞く
官舎跡でクラーク、新渡戸に始まる北大の精神を引き継ぐレーン夫妻などのが外国人教師と宮澤ら北大生、中国人留学生らの交流が在ったこと、レーン夫妻の人柄を聞く
宮澤が学んだ北大予科跡地で宮澤が北大生の課外活動団体「文武会」の理事として、また弁論部で活躍したことを聞く

官舎跡にモニュメントを要請する北大への申し入れに対する賛同署名を継続します。

8月15日北大へ外国人教師官舎跡に案内板、モニュメントの設置を申し入れましたがまだ返答はありません。そのため賛同署名を継続して続けています。御協力をよろしくお願いします。

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8月15日に北大に案内板とモニュメントの設置を申し入れました。

2022年9月1日 by admin_okui

終戦の日の8月15日午前10時、唐渡興宣代表幹事と事務局3名が申し入れ書と521名の賛同署名を携えて北大本部に出向きました。道新、朝日の記者も同行しました。

私たちは8月15日に申し入れ書を持参し総務課の職員に直接手渡したい旨伝えていましたが事前に返答はなく、当日は申し入れ書類一式を総務課の職員に手渡しました。

説明する機会が設けられなかったので、「申し入れ書」のほかに「申し入れ書についての補足説明」、「賛同署名」及び「賛同署名についてのコメント」、「特別展感想文」及び「特別展感想文についてのコメント」等々を付して提出しました。

その中で私たちは、・案内板とモニュメントの設置は北大が進めてきたこれまでの取り組みの発展であること、・それは多くの市民が待ち望んでいるものであること、・同時に北大が掲げるSDGsの取り組みと「ダイバーシティ宣言」で謳う「多様性と包摂性」にかなうものであること、・150周年に向けて宮澤・レーン事件を史実として位置づけ北大の歴史をいっそう豊かにするものであること、などを強調しています。

提出の状況は16日の朝日新聞と北海道新聞に載りました。

これまで賛同署名をお寄せ下さった皆様ありがとうございました。引き続き9月23日まで署名を続けます(第二次署名)。すでに賛同して下さった皆様、賛同者を広げてください。まだの皆様、賛同のご意志を「一言」とともに事務局まで届けていただければ幸いです。

なお、これまでに寄せられた賛同署名の「一言」を下記にいくつかご紹介いたします。

●このモニュメントは北大の良心の中核になるべきだと思います。歴史を反省し、今後いかなる時勢になっても、学問の真理に基づき判断し行動すべきことを思い出させるものが必要だと思うからです。

●北大総合博物館での特別展を拝見しました。歴史に翻弄された方々の足跡を残すことは、それに触れた現代に生きる私たちの歩みを豊かで力強いものにすると感じました。キャンパスの案内板やモニュメントは素晴らしい展示の成果を活かすものだと思います。

●北海道⼤学の歴史には、宮澤・レーン事件が刻み込まれており、これを無視することは、歴史記述の客観性を失うことになります。この事件を何らかの形で、⽰しておくことが 必要です。モニュメントの設置は適切な措置の1つであると考えられます。北⼤が、この設置に動くことを期待します。

●事件から81年という歳月が過ぎ、歴史を継承していくことの大切さ、むつかしさを日々痛感する昨今です。卒業生ではありませんが、遠く東京から、北大のとりくみを注視しています。宮澤・レーン事件の記憶を決して風化させないよう、よろしくお願いいたします。

●負の歴史に終止符を打つことはできません。打ってはなりません。そのためにモニュメントが必要です。

●北⼤に宮澤・レーン事件の記念碑が設置されることは、事件の顕彰・継承にとどまらず、学問・思想の⾃由の重さを再認識するうえでも、⼤きな意味があります。マッキンノン先⽣を失った⼩樽商⼤にも、と思います。

唐渡代表が要請文を総務部非常勤職員に手渡した。(デジタル朝日新聞記事から)

北海道新聞記事
朝日新聞

 offer1 北大への申し入れ書 offer2-1 申し入れ書についての補足事項  offer3-1 賛同署名についてのコメント  offer4 特別展感想文についてのコメント のそれぞれのファイルがダウンロードのアイコンをクリックすると開きます。

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レーン夫妻墓前礼拝が北光教会主催で行われました。

2022年7月18日 by admin_okui

毎年、北光教会員だった1966年に亡くなられたポーリン・レーンさんの命日7月16日ごろに行われる墓前礼拝が行われました。ハロルド・レーンさんは1963年8月7日に亡くなっています。お墓には生まれてすぐ亡くなった長男のお墓とレーン夫妻の墓石が並んでいます。墓前で北光教会の指方牧師が説教をされました。「毎年レーンさんの墓前に集うことは平和の大事さとかつて戦時中に犯した教会の罪を考えるいい機会であります。この何十年、そして最近を見ても戦争はいつも安全、開放というような名のもとに起こされます。私は二つのお墓は聖書の十戒の2枚の石盤を思い起こさせます。十戒には人は殺してはならない、盗んではならない、人のものを欲しがってはならない(他人の土地をほしがってはならない)と書かれています。戦争をしてはならないということです、武力を持つということはどこまでも戦争が続くということです。力を捨てるということは最も平和を作り出していく力ではないでしょうか。大切なことは互いに愛することです。戦時中に自らに起こった不幸な事件のことを誰に言うことなく札幌の地で亡くなられ、札幌にこうしてお墓があることはレーン夫妻が札幌を愛し、札幌に住む私たちを愛しておられたことだと思います。」と。

戦後北大生であったUさんは友人たちとよくレーン家を訪れ、お茶やクッキーをごちそうになったそうですが、ハロルドさんは「汝の敵を愛せよ」という言葉をよくおっしゃったそうです。まさに レーン夫妻の愛の大きさだと思います。              

レーン夫妻と長男ののお墓
お話しされる指方牧師

  指方牧師の説教を聞く参加者

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レーン夫妻を語り継ぎ、事件の記憶を刻むモニュメントの設置をー7.16集会

2022年7月5日 by admin_okui

 

昨年は宮澤・レーン事件の80周年でした。12月4日から約2か月に渡って北大総合博物館で開催された「80周年特別展」は、宮澤弘幸とレーン夫妻を襲った不条理の事件と彼らの生涯を史実に基づいて描いた画期的なものでした。会期中の来館者は1万人を超え、多くの人たちに大きな感銘を与えました。いまロシアのウクライナ侵略を契機に憲法改悪の動き、敵基地攻撃能力の保有をめざす大軍拡など戦争できる国への動きが急ピッチで進もうとしています。そうした時何が起きるか、私たちは改めてこの悲劇の歴史に学ぶ必要があります。                              毎年7月、私たちはレーン夫妻の命日にちなみ、「レーン夫妻を語り継ぐ」集いを開催してきました。今年は、戦中・戦後の札幌北光教会とレーン夫妻のかかわりについての講演です。また北大の外国人教師官舎跡に、教師と学生たちの国籍を超えた交流と事件の記憶を刻むモニュメントの設置を北大に要請する提案について報告・意見交換します。多数の皆様のご参加をお待ちしています。

日時  7月16日(土)  13:30 ~ 15:45                                                   13:30-14:00  オープニングコンサート

第1部  講演  「北光教会とレーン夫妻」  講師  相馬 述之(札幌北光教会員)

第2部 提案「外国人教師官舎跡にモニュメントの設置を」

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戦争の悲劇を伝え続けて ~春の北海道大学に宮澤・レーン事件を訪ねる~ ① 外国人官舎前で

2022年4月23日 by admin_okui

 4月17日(日)の午後、北海道大学外国人教員官舎跡に40人近くの人たちが集まりました。北大生2名と教育大生1名も参加してくれました。かわいく咲いたスノーフレークの群落を前に、官舎跡で営まれた外国人と宮澤弘幸ら学生との交流に思いをはせました。ここで道内各地、樺太・満洲などを旅行していた宮澤がレーンさんに軍事機密を洩らしたとして逮捕された宮澤・レーン事件のことを幹事の中原さんが説明し、続いて北大植物園の職員持田さんから西洋タンポポは北大から全国に広まったなど、北大には外来植物が多いことをお聞ききしました。レーンさんの近くに住んでいた人の話ではレーンさん夫妻はいつもきれいに庭の手入れをしていたそうです。                                                              戦時中に国籍や身分の違いを越えて深い友情と人間的な信頼を築き、学問の真理追求の精神を育んでいったこの場所は、クラーク、新渡戸稲造らが培った札幌農学校-北大の精神が生きた場所です。北海道大学の歴史として記録してほしいものです。

  • 外国人教員官舎跡前で話を聞く参加者
  • 外来種であるスノーフレークについて方ら持田さん
  • スノーフレークの群落を観る参加者たち

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北大総合博物館「宮澤・レーン事件」80周年特別展新聞報道

2021年12月15日 by admin_okui

*写真をクリックすると大きくなります。

北海道新聞
12.5北海道新聞
12.5朝日新聞北海道版

12.5読売新聞
北海道新聞投書欄

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北大総合博物館「宮澤・レーン事件」80周年特別展示オープニング動画

2021年12月15日 by admin_okui

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北海道大学総合博物館で「宮澤・レーン事件」80周年特別展が始まりました。

2021年12月9日 by admin_okui

 12月4日北大総合博物館において「宮澤・レーン事件」80周年特別展開催のセレモニーが行われました。宮澤・レーン事件を考える会の代表幹事、幹事などが集まりました。小澤博物館館長、山本文書館館長の挨拶がありました。お二人からはこの展示が宮澤・レーン事件を考える会の協力を得たこと、上田弁護士の著書によりこの事件が冤罪であることが指摘され、宮澤の妹の美江子さんを中心に事件を繰り返し語り継ぐ運動が広がったことを指摘し、事件を風化させず、資料を通じて事件の現在的意義、戦争について考える機会にしてほしいということが話されました。

テープカットはお二人の館長と、宮澤・レーン事件を考える会の代表幹事 山本玉樹、唐渡興宣、そして昨年亡くなった宮澤さんの妹、秋間美江子さんの遺影も一緒に行われました。その後文書館井上准教授から展示について詳しい説明がありました。

セレモニー会場
小澤北大総合博物館館長
山本北大文書館館長
テープカット唐渡代表幹事の手に秋間美江子さんの遺影が
会場入り口
展示会場
左から山本、唐渡考える会代表幹事井上文書館准教授
展示パネルを説明する北大文書館井上准教授
北大生宮澤弘幸「スパイ冤罪事件」の真相を広める会と宮澤・レーン事件を考える会の発行物も展示

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つどい2部~宮澤弘幸のアルバムから~宮澤弘幸は満州(満洲)で何を見たのか

2021年3月7日 by admin_okui

宮澤弘幸は満州(満洲)で何を見たのか 報告 北明邦雄        

  山を愛し文学にいそしみ、貪欲に学び、学生生活を謳歌していた宮澤弘幸。その未来は無残にも27歳で断ち切られてしまった。

 1940年5月、宮澤は満鉄の懸賞論文に当選し学生10名と1か月間満州を見て回った。その時の見聞が「満州を巡りて」と題し3回にわたって『北海道帝国大学新聞』に連載された。それを読むと宮澤のものを見る目の確かさがわかる。

  • 満鉄懸賞論文合格
  • 満鉄招聘満洲調査団
  • 満洲地図
  • 弥栄へ

 1931年に関東軍は満州事変を引き起こし、翌年満州国を建国した。中国侵略の開始である。政府は昭和恐慌で疲弊した農村の過剰人口を開拓名目に満州へ送り込んだ。

 満州に足を踏み入れた宮澤は事態の本質を鋭く見抜いた。曰く、満州帝国は独立国にあらず、混乱と焦燥の満州、と。そして羅津開発、弥栄村、民族協和等々が抱える問題を具体的に指摘した。さらに農業の機械化と電化の重要性を主張した。いっぽう彼の視線の奥には、無欲に「聖鍬を振う」開拓農民に対する限りない優しさがあった。それは創作「朝から朝まで」に遺憾なく表現されている。

  • 上 孔子廟にて 下ハルピンにて
  • 寛城子にて
  • 上 三河の水車 下 大連観光
  • 上 三河にて 水く 下 奉天にて子供たちと

 宮澤は満州で見聞したことを踏まえ応募論文「大陸一貫鐡道論」に手を入れて発表した。しかし、それでもなおツメなければならない点を自覚していたのであろう、翌1941年8月に単身中国大陸に渡った。日ソ関係が一段と緊迫し日米関係も悪化の一途をたどる頃であった。

 帰国後この旅で見たことをいわば茶飲み話としてレーン夫妻に語った。それが軍機保護法違反、探知と漏えいのスパイ罪にあたるとされたのである。時代の波頭に立つ宮澤の生き方、それは同時に様々な危険と裏表であった。                     

                                                  

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つどい2部~宮澤弘幸のアルバムから~文学青年宮澤弘幸

2021年3月4日 by admin_okui

文学青年宮澤弘幸         報告 河道前伸子

弘幸はアルバムに多くの短歌、俳句、詩、短い文章を書き込んでいました。それらの作品から弘幸が何を考え、感じていたかを推察していただきたいと思います。                                                          弘幸は昭和12年に北大予科工類に入学して間もなく文武会活動を始め、昭和13年度の理事になりました。昭和13年の桜星會雑誌に弘幸の詩が掲載されています。また、弁論部、講演部でも活躍していました。 構内に悠然と立つ楡の木、大学の牧場の穏やかな風景、札幌の冬景色、すべて創作の対象になりました。

また、工学部に進学した時の楽しく弾むような文章、マライーニとその家族への愛情あふれる作品が印象的です

弘幸は自然を愛し、旅行、登山、スキーを好みました。札幌近隣、阿寒国立公園、手稲山・富良野・ニセコへのスキー登山, 北アルプス縦走。

また、樺太大泊、樺太敷香、満州(2回)、千島・樺太の灯台めぐり。アイヌやオロッコに関心を持ち、平取、二風谷、オタスの杜(樺太)でも作品を残しています。

宮澤弘幸は文字通り文武両道の学生でした。

アルバムの詩や短歌は、青春を謳歌する若者の純粋な気持ちを表現しています。世界に目を向け、自立した自由な思想を持つ学生だったと思われます。

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つどい2部~宮澤弘幸のアルバムから~アルバムが語る宮澤弘幸 

2021年3月2日 by admin_okui

アルバムが語る宮澤弘幸       報告 中原豊司

はじめに

宮澤弘幸は生前3冊のアルバムを残しました。1冊目が予科時代、2冊目が工学部時代とその他、そして3冊目が家族です。弘幸の逮捕時たまたま友人宅にあって押収を免れました。妹秋間美江子さんが2012年に北大に寄贈し、現在は文書館に保管されています。今日はこのアルバムの全体を紹介し、宮澤の青春とは何であったのかを考えてみたいと思います。                                                            1.北大に入学してからの弘幸は、何でも見てやろうという気持ちで学生生活を謳歌しました。友人達との旅行や登山・スキー、また文武会でも理事に推挙され文化講演活動に活躍しました。アルバム写真には、数多くの添書きや自作短歌や引用また絵はがきなども貼付され多彩な情報が盛られています。

  • 友人たちと駒ケ岳へ
  • 父と弟と近文に
  • スキーを楽しむ
  • 文武会理事に  講演会

2.英語が得意だった弘幸は外国人教員の官舎やヘッカー宅を訪ね、レーン夫妻との交流、「心の会」での繋がりを通して興味、関心を大きく広げました。特にマライーニが来てから(38年12月)は本格的に冬山や岩登りも手がけ、北大山岳部のペテガリ遭難を契機に、本邦初のイグルー作りを実践し、後に一家と同居するまでになります。

  • 冬山遭難対策のために手稲山でマライーニとイグルーの研究を
  • マライーニたちと近郊の山に
  • 学生と外国人教師野学びと親睦の会「心の会」発足

3.アイヌ研究者であったマライーニとは平取二風谷を自転車でめぐり襟裳岬を越えています。少数民族への関心は海軍の樺太大泊での勤労体験後に、オタスの杜まで足を伸ばすなど、貴重な写真を残しています。

  • 広尾方面にマライーニと自転車旅行
  • アイヌの村へ
  • オタスの杜を訪ねて

4.工学部に入学(40年)してから活動は大きく広がりアテネさっぽろでの仏語講座創設に関わって第1回講師を務め、1940年満鉄の懸賞論文に入選、8月、1カ月に及ぶ満洲旅行をしました。帰国後すぐにマライーニと穂高~槍が岳登山、翌年1月には満州旅行報告会、3月には習志野で開催された戦車学校にも参加しています。

  • 4仏語をアテネフランセで教える
  • 満鉄招聘満州旅行
  • マライーニたちと北アルプス縦走
  • 戦車学校(習志野)

5.運命の41年、弘幸は6月に二風谷を訪ね、7月伝手を頼って再度の千島、樺太旅行、8月にも再度の満州・大陸旅行に単独で出かけます。この旅行の意図は何だったのか、アルバムには明確な情報はありません。迫る戦争の足音の中、11月母とヘッカー宅を訪問、そして12月8日の全国一斉検挙で獄に繋がれます。

  • 二風谷へ マンローの家の前で
  • 大陸旅行
  • 千島へ

6.3冊目のアルバムは家族関係、北大入学前の写真です。毎年1月に家族の記念写真を撮っていますが、1942年以降そこに弘幸がいないのは痛々しさすら感じさせます。

  • 1940年1月宮澤家
  • 1942年1月 弘幸の姿はない
  • 戦後マライーニの娘ダ―チャとユキと宮澤一家と
    後列左弘幸



終わりに

不当な逮捕、スパイ容疑は冤罪であることは今日では明らかです。アルバムに残された弘幸の青春の多彩な活動と交友・交流の記録は、冤罪の不当性を雄弁に物語っていると思われます。

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宮澤・レーン事件事件を考えるつどいが開かれました。1部 秋間美江子さんの追悼の会

2021年2月23日 by admin_okui

宮澤弘幸さんの命日2月22日、北大学術交流会で定員が埋まる盛況のうちに開かれました。

 一部 宮澤弘幸さんの妹、秋間美江子さんの追悼の会

昨年10月25日93年の生涯を閉じられた秋間美江子さんを偲ぶ追悼の会を会の初めに行いました。映像で美江子さんの生涯を紹介しました。戦後もスパいの家族として辛い思いをされた美江子さんは1965年夫の浩さんとアメリカボルダーに移住、過去のことを心の中に隠し、穏やかな生活をしていましたが。しかし浩さんは来日した折、1987年国家秘密法が国会に提出される事態に書かれた上田弁護士の「戦争と国家秘密法」に出会い、その中に宮澤・レーン事件に触れていたことを見て、上田弁護士に手紙を出したことから美江子さんの人生も大きく変わったのです。それまで病院でのボランティアやボルダーに留学した日本の学生を自宅に向かい入れ、千人もの学生を世話をしていた生活に平和のためにお兄さんの事件を語り継ぐ活動が加わりました。何度も日米を往復し、国家秘密法、秘密保護法の危険性を訴え続けてくれました。

札幌でも2014年に北大で講演をし、2016年の事件から75年の12月8日に北大に立ちたいと来日、、考える会とビー・アンビシャス9条の会・北海道が公演した事件の劇、「エルムに寄せて」を観劇していただき、予定になかったのですが、劇の最後に舞台に立ち、劇のお礼を述べ、「日本の平和、世界の平和のために頑張ってください。」と私たちを激励していただきました。その言葉が私たちが聞いた最後の言葉になりました。

美江子さんと上田弁護士と交流のあった山本玉樹考える会代表幹事と、ボルダーで美江子さんに世話になって、札幌での美江子さんのお宿になっていた佐藤さんの心のこもった言葉と、国家秘密法の反対運動で秋間夫妻を札幌に招いた郷路征記弁護士とボルダー視察でお世話になり、その後家族ぐるみで親しく交流のあった帯広在住の坂本和昭の秋間さんへの感謝の気持ちにあふれたメッセージに美江子さんの人柄がしのばれました。

  • 定員いっぱいの参加でした
  • 秋間さんと弘幸さんを語る山本玉樹考える会代表幹事
  • 秋間さんにボルダーで世話になった佐藤さん

二部は秋間美江子さんが北大に寄贈した宮澤弘幸さんのアルバムが語る宮澤弘幸像を報告しました。

次の3件の記事をお読みください。

Filed Under: 会の活動の記録

宮澤・レーン事件を考える会 これまでの歩みと課題

2020年9月26日 by admin_okui

考える会発足以前の取り組み

北大生宮澤弘幸「スパイ冤罪事件」の真相を広める会
2013年1月29日 結成・発足 代表: 山野井孝有 山本玉樹
2016年2月22日 組織的活動を中断。代表廃止、幹事会解散
北大との対面交渉は2回(2013年6月、2014 年5月、いずれも三上隆副学長が総長代理として対応)

① 宮澤氏に関する歴史的な出来事を北大としても風化させることなく、後世に語り継いでいく。
② 「冤罪と理解しているということか」の問いに「そういう理解、位置づけで結構だ」。
③ 「二度と戦争を起こさせないとの一点では一致できる」との念押しに、大きな頷きで応える。 
④ 英語教育に貢献されたレーン先生を記念して「北海道大学レーン記念賞」を設けているが、新たに「北海道大学宮澤記念賞」を設ける。宮澤氏が優れた語学力と国際親善の精神を備えた学生だったことを記念し、レーン賞が英語対象なので、宮澤賞は英語以外の語学を対象とする。(2015年度から実施)。

しかし、「心の会の碑(仮称)」建碑と北大の謝罪・責任の明確化は実現できていない

宮澤・レーン事件を考える会の発足と活動

2016/01/24  設立総会

(会の目的)

本会は、北大生・宮澤弘幸「スパイ冤罪事件」の真相を広める会の活動の成果と課題を継承し、
1.宮澤弘幸さん、レーンご夫妻などが弾圧された「スパイ冤罪事件」の真相を究め、広く社会に知らせ、語り継いでいくことを目的とする。
2.戦時下の北大における学生と外国人教師の人間的な交わり(心の会)を顕彰するために「心の会の碑」(仮称)の建立をめざす。
3.ふたたびこのような悲劇を生まないためにも、特定秘密保護法廃止、安保関連法廃止等の運動と連携して活動する。

(組織)

1.本会は、代表幹事の下に幹事を置いて事務局を構成し、幹事会で活動の計画を立て実施する。事務局を札幌に置き、主に北海道を中心に活動を行う。
2.当面会員制はとらず賛同・支援の輪を広げる。会の財政は事業活動と募金によってまかなう。

2016/02/22  荻野富士夫氏講演(2015/12/05)集録『戦時下の言論・思想弾圧-宮澤・レーン・スパイ冤罪事件の背景を考える-』(考える会学習資料NO.1)発行    ※この日、東京・常圓寺墓参・集い(以下毎年)-北大同窓生 2/22 宮澤弘幸命日 
2016/04/08  北大入学式でリーフレット配布
2016/07/16    戦後70年の曲がり角で レーン夫妻を語る 講演:松竹谷智氏
共催 札幌北光教会(以下同)          →12/8集録発
※7/16、円山墓地・レーン家墓参(北光教会主催)に参加(以下毎年)
7/16日ポーリン・レーン命日 8/7ハロルドレーン命日 
2016/12/11   1941年12月8日 その時北大生宮澤弘幸に何が起きたのか 演劇と講演のつどい
構成劇:エルムに寄せて 合唱:北海道合唱団 講演:唐渡興宣氏
  共催 ビーアンビシャス9条の会・北海道(以下同)
380名を超える                   →2017/3/25 DVD・講演録発行

卒業をめぐって

考える会・考える会メンバーと名和豊春次期総長との話し合い
2017/02/16(秋間美江子さん・考える会)、03/29
増田隆夫工学院長との話し合い2017/10/12
名和総長「この問題では、妹さんにもお会いした。他大学でも似たような話が進められており、多くの大学で卒業証書が出されている。他大学がどのようにしてやったか調べていて、認められれば3月に出せる。来ていただけなければ卒業証書をお送りすることになる。」(2017/12/05増田工学院長「工学部としては単位を修得していないので卒業証書は出せない、出すとすれば学長判断になる」「大学側のけじめというのは復学を認めた時点でついている。もし何らかのことを求めるのであれば大学ではなくて国だろう」(2017/12/19)

2017/04/07   北大入学式でリーフレット配布
2017/07/17   宮澤・シーン事件を繰り返させない~レーン夫妻を語り継ぐ集い
        合唱:北海道合唱団 講演:岸本和世氏         →2018/5/3集録発行
2017/12/02   宮澤・レーン事件を考える集い~思想統制と弾圧の歴史から考える
        構成劇「エルムに寄せて」より 講演:宮田汎氏 関連報告:三島徳三氏
           →2018/12/2集録発行
2018/04/06   北大入学式でリーフレット配布
2018/07/14   宮澤・シーン事件を繰り返させない-レーン夫妻を語り継ぐ集い 音楽と講演の集い
         オルガンとフルートのコンサート 三浦いづみさん・川本咲さん
         講演:吉田栄一氏                   →2019/7/16集録発行
2018/10/08   北大ピースツアー 宮澤・レーン事件を歩く
2018/12/09   宮澤・レーン事件を考える集い~大学と教育の歴史に学ぶ
        講演:荻野富士夫氏 特別報告:山形 定

宮澤記念賞をめぐって

2018/12/12   北大への申し入れ(宮澤記念賞の説明文の変更を)
 芳岡洋総務企画部総務課課長補佐
2019/03/25  芳岡課長補佐から電話で回答
「本学のホームページに掲載している宮澤賞の説明文は賞の説明として本学が意図する内容を適切に
表現しているため、貴会からの申し入れ文書の文案に変更することはいたしません。」

2019/02/22  北大・戦後世代をつなぐOBOG会 墓前のつどい(荻野富士夫氏講演)

                                     →2019/11/11発行
2019/04/04    北大入学式でリーフレット配布
2019/07/20  宮澤・シーン事件を繰り返させない-レーン夫妻を語り継ぐ集い
写真と資料でたどるレーン夫妻 中原豊司(考える会)
エルムの絆~オルガンとマンドリンアンサンブルのひととき
       三浦いずみさん・北大アウロラ・OBアンサンブル
2019/10/23  北大ピースツアー 宮澤・レーン事件を歩く(第2回)「北大の記録を訪ねて」
2019/12/08  宮澤・レーン事件を繰り返させるな!「大学と戦争」を考える集い  
        講演 大学と軍事研究の戦前・戦後~大学の戦争責任を考える 池内 了氏
2020/7/25      レ ー ン 夫 妻 を 語 り 継 ぐ 集会
(ビデオ講演とオンライン討論)
講演「ハロルド・レーンの良心的兵役拒否」~戦争から国際友好に向けた努力を~
             講師  吉田栄一(盛岡市)                                        

2020/10/25 北大ピースツアー 宮澤・レーン事件を歩く 37名が参加。  終了後エルプラザで23人が参加し、宮澤・レーン事件を広め、伝え続けるための今後の運動について話し合いました。

   

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