宮澤・レーン事件を考える会

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ダーチャ・マライーニを日本に迎える会発足

2024年3月9日 by 北明邦雄

6月に1938年約2年間北大でアイヌ文化を研究したフォスコマライーニの長女ダ―チャ・マライーニの来日が決まりました。

宮澤・レーン事件を考える会は「ダ―チャ・マライーニを日本迎える会」の発足を提案し、7人の個人と3団体の呼びかけ人で会が発足し、支援を呼び掛けることになりました。

2.28 迎える会呼びかけ 事務局訂正黄色 0307ダウンロード

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宮澤・レーン事件を考えるつどい

2024年1月8日 by admin_okui

外国人教員官舎跡に案内板とモニュメントの設置を

 1941年12月8日に起きた宮澤・レーン事件を忘れまいと開いた集会の報告です。

 12月9日(土)宮澤・レーン事件を考えるつどいが開かれました。1938年北海道大学では外国人教員官舎で戦争前夜に関わらず、国籍や身分を超えて外国人教師と学生たちの豊かな交流が行われていました。その中でも北大でアイヌ文化を研究するイタリア人留学生のフォスコ・マライーニは宮澤弘幸と自転車でアイヌの村を訪ねたり、山を愛する二人はスキーや登山を共にし、友情を深めていました。1941年に宮澤弘幸とレーン夫妻はスパイ冤罪事件で15年という刑を受けました。一方、マライーニは1941年に京都大学に移りますが、1943年イタリアが敵国となったことから、一家は名古屋の収容所に収監され、苦しい収容生活を強いられました。

 そんなマライーニの昭和を描いたDVDを見、元北大副学長の藤田正一氏にクラークから戦争前夜の北大の歴史、そして現在の大学の状況を語っていただきました。そして戦争前夜に奪われた大学の自治でしたが、現在も国立大学法人化以降同じ道を進んでいる状況に警鐘を鳴らされました。

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フォスコ・マライーニの長女ダ―チャ・マライーニの2024年6月来日が決まりました。

札幌で2歳から4歳まで過ごしたダーチャは帰国後初めて札幌を訪れます。宮澤弘幸がかわいがったダーチャは、当会の北大の外国教員官舎跡への案内板とモニュメント設置の運動を知り、宮澤弘幸の名誉回復を願って、高齢にもかかわらず来札を決めてくれました。戦時中1945年5月に移った収容所となっていた愛知県豊田市の廣済寺では短い期間ではありましたが、戦時中とは思えないマライーニ家族と寺の住職家族や地域の住民との温かい交流がありました。ダ―チャはこの来日の際、廣済寺も訪れる予定です。ダ―チャ・マライーニはフェミニストであり、平和を願う、ノーベル文学賞候補に何度も挙がる作家です。日本とイタリアをつなぐ平和の力になる来日です。多くの皆さんの協力でダ―チャの来日を成功させたいと思います。よろしくお願いします。

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10月12日に再度北大に案内板とモニュメントの設置を申し入れ、追加賛同署名322名分を提出しました。

2023年10月17日 by admin_okui

去る10月12日午前10時半、さわやかな秋晴れの下、考える会の事務局3名が北大本部に出向き、総務企画部総務課の平松課長直々に申し入れ書と322名の賛同署名を手渡しました。

私たちは昨年8月15日に北大に「外国人教師官舎跡に案内板とモニュメントの設置を」と申し入れ、その際521名の賛同署名を添えて提出しましたが、その後、9月と11月にも賛同署名を届け、その数は合わせて約1000名になりました。今回は4回目の提出になります。

私たちは毎年、一般市民を対象に「宮澤・レーン事件を歩く 北大ピースツアー」を実施してきましたが、数年前から、富士国際旅行社が北海道ツアーの中に同様の趣旨で北大を訪れる企画を取り入れています。私たちはガイド役を引き受け、クラーク像や外国人教師官舎跡、北大総合博物館などを案内しています。今年は4月と8月に実施され、日本各地から来道した参加者に事件を知ってもらい、署名を呼びかけました。

また、8月には「日本のうたごえ祭典 in 北海道」が札幌で開催され、その会場でも全国からの参加者に事件を訴え、署名を呼びかけました。そのような取り組みの中で、宮澤・レーン事件を知る人は沖縄を含め全国に広がってきました。

その上で私たちは平松課長に、今回の署名には総長と同級の方の一言やよく知られた方のお名前があると思うので、ぜひ総長に手渡していただきたい、あわせて前回の北光教会の申し入れに対する回答はまだ届いていないようだが、要請の主体が私達とは別なので、改めて回答をお願いしたいと伝えました。

最後に、「事件について、また心の会が存在していた事実を、ぜひ形あるものとして残してほしい。」と再度、強く訴え、それが実現するまで賛同者を広げ署名を続ける意思を伝えました。

富士国際観光のツアー、クラーク像の前で北大の精神を聞く
北大文書館で井上准教授から宮澤・レーン事件に関する資料について話を聞く
全国うたごえ祭典で宮澤レーン事件のパネルを展示

全国うたごえ祭典の会場で参加者の多くの方々に北大へのモニュメント設置要望に賛同の署名をしていただきました。

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北光教会と宮澤弘幸さんの姪の方からの北大への「案内板とモニュメント」の外国人教師官舎跡への設置要望書の提出

2023年8月23日 by admin_okui

8月8日 北光教会の指方牧師と平和人権委員会の代表一條さんと考える会の事務局が北大外国人官舎跡を訪れた後11時に北大本部受付で平松総務課長と会いました。

指方牧師から案内板とモニュメントを要望する理由を、一條さんからドイツのミュンヘン大学には反ナチ運動で3人が処刑された白バラ運動を忘れないために白バラのビラを模した記念碑があり、北大にもこの事件を忘れないよう案内板とモニュメントを要望することを述べました。

考える会では叔父さんと父親が戦争の犠牲となった宮澤弘幸さんの姪の福原さんのこの事件を伝え続けてほしいという熱い思いを伝え、賛同署名を渡しました。

今後も署名を提出しますと話しましたが。指方さんからも要望に対して返事が欲しいとお願いしました.

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宮澤弘幸さんの姪の福原様の賛同署名に書かれた一言です。

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レーン夫妻の墓前礼拝は雨のため、北光教会の礼拝所で行われました。

2023年8月1日 by admin_okui

 お墓を訪れることができなかったことは残念でしたが、北光教会で心に残る礼拝に参加することができました。初めに、ポーリン・レーンさんが協会に寄贈したオルガンを指方牧師が演奏し、それに合わせて賛美歌「主の成し遂げられることを。主はこの地を圧倒される。地の果てまで仰ぎ見よう。真実に清く生きたい」を歌いました。次いで指方牧師は聖書の一節「地の果てまで戦いを断ち、弓を砕き槍を焼き払われる。力を捨てよ」を朗読された後、礼拝と講話がありました。

 「今、国民を監視する法案が次々と可決され、防衛費の増大、敵基地攻撃能力の保有など憲法9条を踏み越えています。」と指摘し、お母様からよく聞かされていたというドイツのヴァイスゼッカ―元大統領の言葉「過去に目を閉ざす者は結局のところ現在にも盲目となります。」という言葉を紹介し、レーン夫妻、宮澤弘幸さんたちが戦争のために味わった悲しみ、苦しみ、そしてレーン夫妻が戦後日本に帰ってこられ、私たちの隣人として生きようとされていたことを決して忘れてはならないと話されました。                                             

 最後に北光教会の「平和人権委員会」の代表一條さんから、レーン夫妻が逮捕されたときに教会員がレーン夫妻へ聖書の差し入れをしようとしたが、戦時体制の中で当時の教会は許可さなかったという歴史を忘れてはならない、そのためにも北光教会として北大に「案内板とモニュメントの設置」を要請すると報告されました。

カリンズ忌

 レーンさんの官舎の庭にはカリンズが実り、ポーリンさんはジャムをつくり、近所に配ったり、ジャムの作り方を教えたりしていました。考える会の田中さんは近くに住み、母親がポーリンさんにジャムの作り方を教えてもらったことを幼いながら覚えていました。ポーリンさんは7月16日、ハロルドさんは8月7日に亡くなっています。考える会では二人が受けた戦争による悲劇、それにも関わらず、戦後は英語教育にささげ、隣人に寄り添った人生を記念して、8月のハロルドさんの命日に合わせ、「カリンズ忌」としてお二人の歩みを語り続けることを決めました。

ポーリンさんが北光教会に寄贈したオルガン
賛美歌の伴奏する指方牧師
指方牧師の礼拝と講和
ポーリンさん葬儀順序1966年7月
ハロルドさん葬儀順序1963年8月

カリンズ忌

レーンさんの官舎の庭にはカリンズが実り、ポーリンさんはジャムをつくり、近所に配ったり、ジャムの作り方を教えたりしていました。考える会の田中さんは近くに住み、母親がポーリンさんにジャムの作り方を教えてもらったことをおさいながら覚えていました。ポーリンさんは7月16日、ハロルドさんは8月7日に亡くなっています。考える会では二人が受けた戦争による悲劇、それにも関わらず、戦後は英語教育にささげ、隣人に寄り添った人生を記念して8月のハロルドさんの命日に合わせ、「カリンズ忌」としてお二人の歩みを語り続けることを決めました。

墓前礼拝に祭壇に飾られたカリンズの一房の実

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レーン夫妻の墓前礼拝に参加しませんか?

2023年6月30日 by admin_okui

宮澤・レーン事件。1941年12月8日にスパイ容疑で逮捕されたレーン夫妻は、ハロルドに15年ポーリンに12年の刑が言い渡され、服役。1943年第2次交換船で帰国しますが、日本を故郷のように思う二人は、戦後再び北大に招聘され、生涯英語教育に貢献しました。ハロルドは1963年 8月7日、ポーリンは1966年 7月16日に亡くなり、二人は円山墓地に誕生間もなく亡くなった長男と一緒に眠っています。ポーリンさんが北光教会の会員だったこと、戦時中、日本の戦争政策の中で二人に力を貸すことができなかった教会が再び戦争を起こさず、平和な世界を求めることを誓い、毎年北光教会主催で墓前礼拝が行われます。考える会もお墓の清掃をし、墓前礼拝に参加します。

7月15日(土)10時~お墓の掃除  11時~墓前礼拝               集合場所  円山墓地 入口 (中央区南4条西28丁目)  ※龍興寺の環状通を挟んで向かい         

今年は墓前礼拝参加者一同で北大に北大外国人教師官舎跡に案内板、モニュメントの設置を要請する予定です。昨年北大は私たちの要請を拒否しましたが、あきらめず、多くの皆さんの賛同を得て実現を求めていきます。そのためにも札幌を愛し札幌に眠るレーン夫妻のお墓を訪ねませんか?

レーン夫妻と長男のお墓
1987年には秋間美江子さんは、それまで弘幸さんが捕まったのはレーン夫妻のせいと誤解していたことを墓前で詫びました。
指方牧師の礼拝を聞く

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北大外国人教師官舎跡がきれいになりました。

2023年4月13日 by admin_okui

今年は春が早くやってきて官舎跡のスノーフレークも10日前に満開になっていました。4月8日仲間がそれぞれ集まって官舎跡の清掃を行いました。折れた枝が散乱し、厚くなっている落ち葉がスノーフレークの広がりを邪魔したりしていました。1時間ぐらいで終わるのではないかと始めましたが、2時間かかりました。スノーフレークは花が終わったものもあり、来週にはほとんど散ってしまいそうでした。散歩するのを邪魔する落ちた枝を片付け、花が広がるのを邪魔するクマザサを除き、歩きやすいように落ち葉を片付けました。新しい発見がありました。レーンさんの庭にあったニオイスミレが何カ所かに群生していることがわかりました。4月末に咲くキバナアマナも咲き始め、アズマイチゲも咲き始めていました。

この地で太平洋戦争が迫る中、北大生、中国人の留学生たちがアメリカ、ドイツ、イタリアと国籍を超えて共に学び、親睦を深めていたことを多くの皆さんに知っていただきたいし、さらにダイバーシティとインクルージョン宣言をした北大にとっても大事な場所であることを知っていただきたいとの思いを強くした時間でした。

3月の様子
倒木も片付けて
片付けに頑張る参加者
落ち葉を片付け遊歩道?をつくる
スノーフレークの写真を撮るために訪れた方
ニオイスミレ
キバナのアマナ
アズマイチゲ
掃除を終えスノーフレークを詠った詩を紹介

スノーフレーク/汚れなき心つないで咲く花よ/闇夜に灯る 希望の光り/ソシエテ・デュ・クール/忘れまじ 師のことば/争い越えて養いしは知と心 

(同志社大学留学中に治安維持法で逮捕され、1945年獄死した尹東柱さんの記念碑建立に尽力された    Kさんより)

  ※スノーフレークの花言葉 「汚れなき心」

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宮澤家のお墓じまいと 2014年のNHKドキュメント「兄はスパイじゃない―北大生の妹の苦闘」

2023年4月12日 by admin_okui

宮澤弘幸の妹、秋間美江子さんが亡くなって2年半になります。美江子さんはアメリカ在住でしたので、宮澤家のお墓に入る方はなくなり、今日、東京の新宿の常園寺では宮澤家のお墓じまいが行われました。常園寺の共同墓地に納骨されました。宮澤・レーン事件を忘れない!山野井さん、北大・戦後世代をつなぐOB・OGの会の方々等が参加されました。お墓の写真は2月23日の東京でのOB・OGの会のつどいの際の写真です。詳しくは後程報告します。                                                       当会が結成される前の2014年にNHKで放映された美江子さんのドキュメントの動画がありましたので見てください。マライーニさんの奥様や娘のダ―チャさんへのインタビューもあります。

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宮澤・レーン事件を考えるつどい~外国人教員官舎跡に案内板とモニュメントの設置を~開催のお知らせ

2022年12月6日 by admin_okui

今年はこの事件を伝え続けるため、北大外国人教員官舎跡に案内板とモニュメントの設置を目指すことをテーマにロシアのウクライナ侵略、北朝鮮、中国等の問題の中の中で戦争する国にかじ取りが現実的になっている今、宮澤・レーン事件の今日的意義を考え、、大学では軍事研究の動員が進む現状を知る集会を開きます。

講演の後は北大への要請に対する北大の回答について報告し、今後の運動を提起し皆さんと討議します。

宮澤・レーン事件を考えるつどい                          12月11日(日) 14時~                            北海道大学交流会館一階小講堂(札幌市北区北8条西6丁目)

資料代  500円

参加予約  090-9510-0836 中原 migaku1110@gmail.com ( 奥井)

  

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今年も秋の北大ピースツアーを実施します。

2022年10月14日 by admin_okui

北大の外国人教師官舎跡への案内板、モニュメントの設置を要請しましたがまだ回答はありません。私たちの思いを北大に伝えるためにも今年も秋の北大ピースツアーを実施します。

私たちは昨年12月から今年1月に実施された北海道総合博物館での「宮澤・レーン事件」の特別展を踏まえ、この悲劇が起こった背景を考えながら北大を歩いてみたいと思います。参加よろしくお願いします。申し込みはチラシをご覧ください。

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北大外国人教師官舎跡にモニュメントを 賛同署明をお願いします。

2022年7月18日 by admin_okui

ご承知のように、太平洋戦争が始まった1941年12月8日、北海道帝国大学工学部学生宮澤弘幸、予科英語科教師ハロルド・レーンとその妻ポーリン・レーンらが軍機保護法違反の容疑で逮捕され、宮澤とハロルドに懲役15年、ポーリンに懲役12年の重刑が科せられました。レーン夫妻は1943年に日米交換船で故国アメリカに「送還」されましたが、宮澤は極寒の網走刑務所に送られ、戦後釈放されるも獄中で罹った結核がもとで、1947年2月27歳の若さで亡くなりました。いわゆる宮澤・レーン事件です。

昨年の12月4日から今年1月末まで北大総合博物館で開催された事件80周年特別展は、博物館・文書館主催、私たち考える会協力の形で実施されました。この展示の中で北大が「軍機保護法の不合理な適用」と記したことは、事実上事件が冤罪であったと認めるに等しい出来事でした。期間中来館者が1万人をこえ、大きな感銘を与えました。私たち考える会は、この機をとらえて、北大に「外国人教師官舎跡に案内板とモニュメントの設置を」と要請することにしました(別紙要請文参照)。官舎跡に案内板を設置すること、併せて「心の会」を記念するモニュメントを設置すること、が要請の中身となっております。                                                                   皆様にこの要請への賛同をお願いするものです。モニュメント設置への一言をお書きください。

以下の要領で賛同のご意志をお寄せ下さい。要望書と一緒に北大にお届けします。

① お名前 ②お仕事または所属など(北大卒業生は卒業年をお書きください。・北大教職員はその旨も)  ③住所・電話番号 ④案内板・モニュメント設置への一言(100 字以内に) ※お名前は北大への要請以外には使用致しません。メールまたは郵便で、7月21日(火)必着(第一次集約分)で下記宛てお送り下さい。お知り合いにもお話をされご一緒に賛同の意志をいただけると幸いです。

なお、9月末には二次集約分を提出しますので7月以降も署名をお願いいたします。

送り先:奥井登代 メール  toyookui@jcom.home.ne.jp FAX   011-521-3540  自宅住所 064-0941 札幌市中央区旭丘5丁目6-61

 お問い合わせは 090-1527-9009

署名用紙は下記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

賛同の署名をお願いいたします。署名用紙ダウンロード

なお下記ような一言が寄せられています。

〇アジア太平洋戦争のなかで、自由な思考、調査・研究(学問)に大きな制限、迫害がありました。そういうこと全体を考える一つの突破口になればと思います。

〇真珠湾攻撃の12月8日。その日に大学構内で北大生が逮捕されるという前代未聞の冤罪事件です。歴史的事実を後世に語り継ぐため、「形跡」を残すことは、当事者である北大の責務ではないでしょうか。学問の自由が脅かされている今だからこそ。

〇 過去の過ちは、後世が繰り返さぬようになんらかのメッセージ性の高いものを残す必要があると思います。自分の母校の悔い改めの証として、胸をはって他者に伝えたいです。 

〇戦前の過ちを繰り返さないために、語り継ぐモニュメント設置に賛同いたします。

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レーン夫妻の墓前礼拝(札幌北光教会主催)のお知らせ

2022年7月4日 by admin_okui

今年は7月9日(土) 11時から円山墓地レーン夫妻の墓前で行われます。

1943年スパイ冤罪事件で検挙され、捕虜交換船でアメリカに帰国したレーン夫妻は1951年に再び北大で教鞭をと取り、アメリカ留学の学生たちのためにも力を尽くしました。ポーリン・レーンさんも教育大付属中学や南高などで英語教育に従事し、北光教会でも子供たちに英語を教えるなど、貢献されました。ハロルドさんが1963年8月7日に、1966年7月16日ににポーリンさんが亡くなり、お二人は円山墓地に埋葬されました。毎年札幌北光教会ではレーン夫妻をしのび、7月にお墓の清掃と墓前礼拝をおこなっています

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戦争の悲劇を伝え続けて ~春の北海道大学に宮澤・レーン事件を訪ねる~ ① 外国人官舎前で

2022年4月23日 by admin_okui

 4月17日(日)の午後、北海道大学外国人教員官舎跡に40人近くの人たちが集まりました。北大生2名と教育大生1名も参加してくれました。かわいく咲いたスノーフレークの群落を前に、官舎跡で営まれた外国人と宮澤弘幸ら学生との交流に思いをはせました。ここで道内各地、樺太・満洲などを旅行していた宮澤がレーンさんに軍事機密を洩らしたとして逮捕された宮澤・レーン事件のことを幹事の中原さんが説明し、続いて北大植物園の職員持田さんから西洋タンポポは北大から全国に広まったなど、北大には外来植物が多いことをお聞ききしました。レーンさんの近くに住んでいた人の話ではレーンさん夫妻はいつもきれいに庭の手入れをしていたそうです。                                                              戦時中に国籍や身分の違いを越えて深い友情と人間的な信頼を築き、学問の真理追求の精神を育んでいったこの場所は、クラーク、新渡戸稲造らが培った札幌農学校-北大の精神が生きた場所です。北海道大学の歴史として記録してほしいものです。

  • 外国人教員官舎跡前で話を聞く参加者
  • 外来種であるスノーフレークについて方ら持田さん
  • スノーフレークの群落を観る参加者たち

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春の北海道大学に宮澤・レーン事件を訪ねて

2022年4月4日 by admin_okui

今年の大雪で雪解けが遅くなっています。北大の外国人官舎跡もいつもは4月に入ったらかわいいスノーフレークの群生が見られたのですが、やっと土が見え始め、スノーフレークが3,4か所でつぼみを持ち始めました。大雪で木の枝が多数折れて落ちています。4月17日には群生が見られると思います。午後1時に官舎跡地に集まり、清掃した後、戦時中の外国人教員官舎の様子と宮澤レーン事件のつながりを話し、昭和の初めに日本に入ってきた南ヨーロッパ原産のスノーフレークについて外来植物に詳しい持田さんにお話を聞きます。

その後学術交流会館に移動し、持田さんから北大の外来植物の話を聞き、DVD完全版「レーン・宮澤事件 もうひとつの12月8日」を見ます。作家希望の方はお9オー1527-9009に連絡をお願いします。

  • 2021年群生するスノーフレーク
  • 咲始めてから時間がたって花弁が開いていました

4月17日のちらし

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2022年2月22日は宮澤弘幸の無念の死から75年

2022年2月24日 by admin_okui

1941年12月8日スパイ冤罪事件で検挙され、懲役15年で収監され、厳しい獄中生活により衰弱し、1945年10月に釈放されたにもかかわらず、アメリカに留学するという思いを持ちながら1947年2月22日短い人生を閉じました。

2月22日、東京の北大OBOG会は弘幸が眠る新宿常圓寺の宮澤家の墓に墓参しました。山野井孝有さんも参加し、秋間美江子さんとの出会いと思い、あわせて北大総合博物館で開催された特別展の感動を語りました。なおご子息の泰史さんご夫妻もこの日墓参に加わりました。

2013年から2015年までは、2月22日に「北大生・宮澤弘幸スパイ冤罪事件の真相を広める会」が宮澤弘幸の追悼・顕彰のつどいを開催してきました。 2016年からは「宮澤・レーン事件を忘れない!北大・戦後世代をつなぐ0BOG会」がつどいと墓参を引き継ぎました。2020,21年はコロナ禍で中止となり、今年も朝日新聞の記者北大卒の青木美希さんの講演を予定していましたが、またもやオミクロン株の感染で中止せざるを得なくなり、弘幸さんの墓参のみになりました。しかしコロナ禍に負けず、私たちはこれからも北大OBOG会とともに宮澤・レーン事件を二度と起こさせないために頑張っていきたいと思います。

予定していた2.22の集会の案内
新宿常圓寺で宮澤弘幸墓参

今年は昨年12月12日の当会の集会に参加された山野井さんが弘幸さんの妹秋間美江子さんと出会ったきっかけとなった息子の登山家山野井泰史さん夫妻も参加されました。(毎日新聞記事)

最前列 泰史さん 前列左端 山野井孝有さん           3人目は泰史さんの妻妙子さん(北大OBOGの会 泉さん提供)

2.22毎日新聞記事  クリックすると拡大されます。

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宮澤・レーン事件を考えるつどいのご案内

2021年12月9日 by admin_okui

北海道大学総合博物館 「宮澤・レーン事件」80周年特別展に寄せて

特別展に合わせて、宮澤弘幸の妹、秋間美江子さんと共に宮澤・レーン事件の運動に貢献された「北大生・宮澤弘幸『スパイ冤罪事件』の真相を広める会」の元代表、山野井孝有氏を招き、宮澤・レーン事件を考えるつどいを開催致します。今日までの私たちの活動の出発点を確認するとともに、これを機に運動をもう一歩前に進めるために皆さんと共に考えたいと思います。

山野井さんはこの秋、登山界のアカデミー賞といえるフランスのピオレドール生涯功労賞を受賞した山野井泰史氏の父親です。アメリカに在住する秋間美江子さんと山野井孝有氏を結び付けたのが泰史さんでした。1985年泰史さんはロッキー山脈での登山中に転落し、コロラド州ボルダーの病院に搬送され、そこでボランティアをしていた美江子さんが世話をすることになったのです。医療費の高いアメリカ、美江子さんは自宅に泰史さんを引き取り、面倒を見たのです。そこから美江子さん夫婦と山野井さん一家との家族ぐるみの付き合いが始まりました。当時は美江子さんがスパイの家族として辛い思いをしていたことは口にすることはなかったのですが、1986年国家機密法が国会で上程され上田弁護士が「戦争と国家機密法」を上梓したことから宮澤・レーン事件、秋間美江子さん、山野井さんがつながったのです。

北大では上田弁護士の調査を手伝った山本玉樹氏(考える会代表幹事)が市民講座クラーク講座を開催し市民にむけてこの事件を取り上げていました。美江子さんが弘幸さんのアルバムを北大に寄贈することになり、美江子さん、山野井氏そして山本氏がつながり、市民運動として発展していったのです。

  • ボルダーの秋間家に世話になる山野井泰史さん
  • ボルダ―美江子さん夫妻と山野井夫妻 左から山野井夫妻秋間浩氏、右端美江子さん
  • 美江子さんがボランティアでボルダーの縄跳びチームと来日し、山野井家に宿泊

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北海道総合博物館「宮澤・レーン事件」80周年特別展  12月4日(土)~2021年1月30日(日)

2021年12月1日 by admin_okui

 今年はアメリカ人英語教師レーン夫妻と宮澤弘幸がスパイ容疑で検挙された1941年12月8日から80年。この頃、戦時色が強まる中でも、北大では外国人教師と北大生との人間的な交流が続けられていました(心の会など)。その営みがスパイの嫌疑で弾圧されたのが宮澤・レーン事件です。北大にとっても忘れることのできない事件と考えられます。このような悲劇を再び繰り返させないためにも、多くの人びとに、事件の全体や宮澤さんと                                                                                             レーン夫妻の人となり、そして彼らの北大時代の活躍を、新しくわかった事実を含めて伝えたいと考え、昨年、北大総合博物館での「宮澤・レーン事件」80周年特別展を開くことを要請しました。その結果、北大総合博物館から博物館と文書館の共催 として開催し、展示について当会が協力するという返答をいただきました。当初、秋の開催予定でしたが、コロナ禍で12月4日から1月末までの開催になりましたが、井上文書館准教授を中心に私たちが協力してできた展示の内容は限られた展示パネルではありましたが、宮澤弘幸、レーン夫妻の人となり、事件の真相と背景、戦後の軌跡を 伝えることの内容になりました。                                                     

  • 事件をめぐる”出会い”と”絆”をたどる

                                  

                        



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事件から80年、今年も北大ピースツアーを実施します。

2021年10月12日 by admin_okui

コロナ禍で思うような活動ができずにいましたが、宮澤・レーン事件から80年を迎える今年、北大総合博物館での宮澤・レーン事件の特別展が北大総合博物館と文書館の共催、宮沢・レーン事件を考える会協力で開かれることが決定し、秋の予定がコロナの緊急事態宣言で12月に延期にはなりましたが、開催されます。コロナ禍で決定が遅くなりましたが、例年開催してきた宮澤・レーン事件を歩く北大ピースツアーを行います。

皆様と宮澤・レーン事件を巡ったあと、事件の意味、今後の伝えるための運動などについて話し合いたいと思います。宜しくお願いします。

日時:10月17日(日)13時半 集合

集合場所:北大クラーク像前

  • 事件80周年北大ピースツアー

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冤罪宮澤さん本質見る目

2021年2月23日 by admin_okui

朝日新聞の片山記者が2月22日の集会の内容を分かりやすく端的な報告記事に!

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2月22日の集会が近づきました

2021年2月18日 by admin_okui

朝日新聞北海道版に2月22日の宮澤・レーン事件を考える集いのお知らせが掲載されました。宮澤弘幸さんの妹秋間さんのスパイの妹として生きざるを得なかった辛い人生と日本とアメリカを結ぶボランティアに徹した人生を振り返り、心からの追悼の意を美江子さんに伝えたいと思います。一方宮澤弘幸さんのアルバムから宮澤弘幸の人間像を探ります。アルバムの詩や短歌は、青春を謳歌する若者の純粋な気持ちを表現しています。アルバムから浮かび上がる宮澤弘幸の人間像の強い知的好奇心と世界に目を向けた広い学び、自立した思考と信念に驚かされます。無限の可能性を秘めた弘幸さんの未来は無残にも27歳で断ち切られてしまいました。集会ではそんな弘幸さんを皆さんに伝えます。まだ若干名参加枠があります。希望者はご連絡を。

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