レーン夫妻墓前礼拝ー円山墓地にて
戦後80年。今年も北光教会の会員で戦後も教会の活動に貢献されたポーリン・レーンさんの命日7月16日に、墓前礼拝が北光教会主催で行われました。スパイ冤罪事件で検挙され、ハロルドに15年、ポーリンに12年の刑が科せられた宮澤・レーン事件。指方牧師は教会は戦争に協力し隣人としての役割を果たせなかったことを反省し何をなすべきかを考える場でもあると語りました。さらに「今、分断と対立の世界になっている情勢で、分断と対立を身をもって経験されたレーン夫妻はこの慕石から平和と和解を求めて叫んでおられるでしょう。その言葉を私たちはしっかり受け止め、頑張りたいと思います。」と話され、続いて教会会員の当会代表の一條さんとお父様が学生時代レーン夫妻にお世話になった会員の方のレーン夫妻への平和を願うお祈りがありました。


